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date :2013年01月

升田式石田流 序盤の駒組

序盤で気になっていたところを調べてみました。

升田式石田流 序盤駒組 第1図
升田式石田流 序盤駒組 第2図

第1図

美濃囲いの途中で△6四歩と突かれることはよくある。
次に△6三銀として歩交換を阻止する狙いがあります。
定跡書では△3二玉~△6四歩としている形が多く、美濃囲いから▲7四歩と突くことができます。
第1図は△2二銀と△6四歩が離れ駒ですが、仕掛け所ではないと思います。

第1図以下の指し手
▲7七桂(第2図)

第2図

▲7七桂が好みの一手。
先手はここから▲5五角があり、△6四歩を取れると後手は受けるのが大変です。
なので考えられる手は△6三銀か△3二玉になります。

ちなみに▲7七銀型から▲8六歩の仕掛けには△4二金型での△6三銀~△7二銀引があります。
「久保利明の最強振り飛車戦略」に対策が載っていそうです。

分岐(1)△6三銀(2)△3二玉

升田式石田流 序盤駒組 第3図
升田式石田流 序盤駒組 第4図

(1)△6三銀
△6三銀 ▲9六角 △7二金 ▲8五角 △5二金 ▲8六飛
△7四歩 ▲同 歩 △9五角 ▲7三歩成 (第3図)

第3図

「初めてでも指せる!戸辺流振り飛車で攻め勝つ」と同じような進行になります。
形勢は先手有利です。

(2)△3二玉
△3二玉 ▲9六角 △7二金 ▲8五角 △4二金 ▲6六飛 (第4図)

第4図

この変化でも▲9六角として先手好調だと思います。


早めの△6四歩は▲7七桂型からの攻めがうまくいく感じです。
スピード感のある将棋になるので楽しいかもしれません。
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升田式石田流のあれこれ


自戦譜のあれこれ

升田式石田流 玉頭歩・矢倉 第1図
升田式石田流 玉頭歩・矢倉 第2図

第1図

玉頭歩をとれた展開です。
▲3六歩からの歩交換はこちらも歓迎で△同歩の一手。
△同歩とせずに△3四飛は▲3五歩 △同 飛で▲1七角とされ後手不利になります。

第1図以下の指し手
△同 歩 ▲同 銀 △3二金 ▲6八金(第2図)

第2図

実践は第2図から▲3四飛 △3五歩として歩を打たせました。
しかし、厚みを作られ捌きづらくなりました。
ここは▲3三銀から▲2四歩の仕掛けを狙うのがいいと思います。

玉頭歩をとれたとしても形勢は互角。
居飛車の攻めの前に、攻勢を作りたいところです。


升田式石田流 玉頭歩・矢倉 第3図
升田式石田流 玉頭歩・矢倉 第4図

第3図

先手は矢倉囲い。隙が少なく終盤での安定感があります。
陣形は低く、中央がやや薄いくらいでまだ仕掛け時ではなさそうです。
後手は△4四銀からの攻めが自然だと思います。

第3図以下の指し手
△4四銀 ▲4六歩 △5五銀 ▲4七銀 △6四角 ▲2六飛 △3三桂 ▲5八金 △3六歩
(第4図)

第4図

△6六角から速攻で後手の調子がいい。
矢倉に手数をかけたことによって、先手の▲6六歩型がありません。
加えて▲5六歩型の変化がないのが大きい。

実践は▲4六歩に△3六歩
△3六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲4七銀 △3五飛でどうでしょうか。


矢倉は囲いとしては安定しますが、他の手が立ち遅れる。
▲6六歩型・▲5六歩型がないことや△3六歩の変化もありました。
類似した形は「勝てる石田流」に載っています。

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Author:よこしま
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