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date :2012年06月18日

2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 PART2

基本図2 

基本図2はPART1の基本図から
▲5八飛 △同 馬 ▲同金左 △4五飛 ▲6五角 △3一銀と進んだところ。
「久保の石田流」では優劣不明とされています。

先手は馬を残したまま手を作りたい。
後手は△7二銀としてから、△2五飛が見えています。

2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 基本図22手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 途中図


基本図2以下の指し手
▲4四歩(途中図)△7二銀(基本図3)

途中図の▲4四歩は好手。
△4三飛を受けながら歩成見せている。
加えて、▲8三角成もあるので先手を取れる一手になる。
発想を変えて△7二銀のところを△4二金としてみても同馬から後手自信なし。

▲4四歩を打たず、単に飛車や金を取ってしまうのは、△4五飛のフットワークがよくなり後手十分の変化。
2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 基本図32手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 第4図

基本図3
分岐(1)▲6八玉(2)▲6一馬(3)▲5六角

(1)▲6八玉

▲6八玉 △5二金右 ▲7八玉 △4二金上 ▲3二馬 △同 金
▲同角成 △同 銀(第4図)

第4図
▲3一飛なら△4二金と寄って飛車取りを狙います。
△5四角打もありです。

後手が指せるかなと思いますが棋力によって変わりそうです。

2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 第5図2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 第6図

(2)▲6一馬

▲6一馬 △同 銀(第5図)

第5図

▲8三角成なら△8五飛。▲3二角には△同銀で、先手切れ模様です。
形勢は後手やや良しでしょう。

(3)▲5六角 (第6図)

第6図

歩損を解消できる一手。先手は歩を持つことで、▲5四歩や▲2四歩など攻める筋ができる。
この局面は△8五飛と揺さぶる指し方もあるみたい。
しかし、▲8八銀と受けてあまり変化しなさそう。基本的に先手からの攻めになります。
ここでは△5五飛での変化に限定します。
載せる変化は一例です。

並べてみると、先手が的確に攻めた場合、先手の勝ち変化が多い感じでした。

第6図以下の指し手
△5五飛 ▲3四角 △4二銀 ▲2三角成 △3一飛 ▲4一馬
△同 飛 ▲3二馬 △5二角 ▲4一馬 △同 角 ▲2二飛 (第7図)

手順△4二銀を△4二金とした場合
△4二金 ▲2三角成 △7一玉 ▲3二馬右 △同 金 ▲4一飛 (第8図)
2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 第7図
2手目△3二飛戦法対▲4八飛超急戦 △4六歩型 第8図


第7図

後手は受けきれない。
先手は▲2四歩、▲4三歩成、▲5二or5四歩と手に困らない。
途中△3一飛を△4三銀としても、▲同歩成に飛車を上げた局面は、と金が大きく後手自信なし。

第8図

先手有利。
先手は居玉ながら金銀の連結もよくしっかりしてます。
▲2三角成としたとき、△2八歩としても先手の攻めが早い。


まとめ
最後まで先手の角や▲4四歩の存在が大きく、先手指せるイメージです。
後手には▲4八飛から△4六歩とせずに、△同馬の変化もあります。
先手の二枚角と▲4四歩に対して、同馬型が有効な感触です。
同馬型に期待したいですね。
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Author:よこしま
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